志郎さんのお小遣い稼ぎ
アフィリエイトに挑戦中ですが小説も書きます(^^)
出会い (60)
アイラと会えるのは嬉しい
だが、今回は以前と違って不安がある
何故ならアイラから声がかかることは殆どなかったから。
不安なまま待っているとアイラの車がやってきた
丁度私の車の横が空いたためそこに車を止めた。
アイラの車には以前と同様に
子犬が2匹後ろに乗っていた。
横に車を止めドアを開けて
2匹の犬に「ここで留守番していてね」
そう言って車を降りてきた。
私の顔を見て
「お腹空いたから食事にしようよ」とアイラ
「ああ、そうしよう」
2人で車を後にしてレストランに向かう。
アイラはまだ少し寒い季節なのに少し薄着だ
「なにを食べようか?」
「う~ん、ここにしよう」
そう言って日本食レストランを指さす。
好き嫌いのない私は何でも良いが
アイラは大丈夫なのかな?
とにかく2人でレストランに入り
各々好きなものを注文する。
「アイラ、薄着のようだけど大丈夫?」
「これ結構暖かいんだよ」
と元気そうに言う。
運ばれてきた食事を二人してほおばる
アイラは相変わらずデザートも注文して食べる
本当に細身なのによく食べるww
会話は以前と変わらず楽しく進む
店員が食べ終わった食器を下げに来ると
アイラは店員に
「済みません、写真を撮ってもらえますか?」
とバッグからデジカメを取りだした。
そして私に
「ねっ、一緒に・・・」
2人で写真に収まるよう催促された。
アイラは何も特別なことは言わないが
一緒に写真を撮るなんて珍しいし
やはり心の中に不安がよぎる。
写真も撮りおわり
デザートも食べたりコーヒーを飲んだりして
楽しい会話も終わりに近づいた。
「そろそろ帰る?!」
「そうだね、もう遅くい時間になったし」
2人でレストランを後にして
駐車場に向かう
車のところまで来ると
アイラは「はい、これ・・・」
と突然私に手紙を渡し
「家に帰ったら読んで!」
アイラが車のドアを開けると
子犬が2匹元気にピョンピョンと跳ねる。
私は車に乗ろうとするアイラを
さっと引き留めて軽くキスをした。
ほんの少し間合いを置いて
「じゃあ、後で読んでね」
そう言ってアイラと子犬を2匹乗せた車は動き出した。
私は手紙をスーツの内ポケットに入れ
深呼吸をして車に乗り、ゆっくりと走り出した。
少しすると携帯が鳴る
アイラからだ。
「どうしたの?」
「まだ読んでいないよね?
家に着いたら読んで!」
私の心は何か分からぬ不安でいっぱいだった。
だが、今回は以前と違って不安がある
何故ならアイラから声がかかることは殆どなかったから。
不安なまま待っているとアイラの車がやってきた
丁度私の車の横が空いたためそこに車を止めた。
アイラの車には以前と同様に
子犬が2匹後ろに乗っていた。
横に車を止めドアを開けて
2匹の犬に「ここで留守番していてね」
そう言って車を降りてきた。
私の顔を見て
「お腹空いたから食事にしようよ」とアイラ
「ああ、そうしよう」
2人で車を後にしてレストランに向かう。
アイラはまだ少し寒い季節なのに少し薄着だ
「なにを食べようか?」
「う~ん、ここにしよう」
そう言って日本食レストランを指さす。
好き嫌いのない私は何でも良いが
アイラは大丈夫なのかな?
とにかく2人でレストランに入り
各々好きなものを注文する。
「アイラ、薄着のようだけど大丈夫?」
「これ結構暖かいんだよ」
と元気そうに言う。
運ばれてきた食事を二人してほおばる
アイラは相変わらずデザートも注文して食べる
本当に細身なのによく食べるww
会話は以前と変わらず楽しく進む
店員が食べ終わった食器を下げに来ると
アイラは店員に
「済みません、写真を撮ってもらえますか?」
とバッグからデジカメを取りだした。
そして私に
「ねっ、一緒に・・・」
2人で写真に収まるよう催促された。
アイラは何も特別なことは言わないが
一緒に写真を撮るなんて珍しいし
やはり心の中に不安がよぎる。
写真も撮りおわり
デザートも食べたりコーヒーを飲んだりして
楽しい会話も終わりに近づいた。
「そろそろ帰る?!」
「そうだね、もう遅くい時間になったし」
2人でレストランを後にして
駐車場に向かう
車のところまで来ると
アイラは「はい、これ・・・」
と突然私に手紙を渡し
「家に帰ったら読んで!」
アイラが車のドアを開けると
子犬が2匹元気にピョンピョンと跳ねる。
私は車に乗ろうとするアイラを
さっと引き留めて軽くキスをした。
ほんの少し間合いを置いて
「じゃあ、後で読んでね」
そう言ってアイラと子犬を2匹乗せた車は動き出した。
私は手紙をスーツの内ポケットに入れ
深呼吸をして車に乗り、ゆっくりと走り出した。
少しすると携帯が鳴る
アイラからだ。
「どうしたの?」
「まだ読んでいないよね?
家に着いたら読んで!」
私の心は何か分からぬ不安でいっぱいだった。


出会い (59)
アイラは戻ってきた
久しぶりに焼き肉も一緒に食べた。
一緒に食事をしているときは
元気そうに見えた。
食事を楽しく済ませて別々に帰宅。
アイラは元気そうに見えたが
何か引っかかるものを感じていた。
自宅に向かう車中
私の心の中には何か分からないが
モヤモヤしたものが沸いていた。
時間が経てばハッキリするだろうと考えるのを止める。
後日、アイラはアパートにはいるようだが
バイトには出てこなかった。
出会ってから「元気」を私に与え続けてくれた・・・
医師の卵のアイラはハイリスクな病気持ちの私に
「元気」をくれた。
だが、今はアイラ自身が凹んでいる
お返しにアイラを元気づけようとしても
アイラからの反応は無い。
幼い頃に「長くは生きられない」と言われたアイラ
だが、今は生きている。
メールは少しあるがなかなか会えない日が続く
そんな時、アイラからメールで
「今度の木曜日夕方に会える?
でも、貴男仕事だから無理だよね?」
アイラから会いたいと言ってくるのは珍しい
と、同時に心の中に不安がよぎる。
「まさか、死刑宣告するわけではないよね?」
と、ちょっとふざけて返信した。
「まさか!、そんなことしないよ
その時しか時間がないから・・・」
「分かった、じゃあ午後7時にスタバで・・・」
「OK!」
仕事帰りに会うのは好きではない
1日の汗を洗っていないし
スーツ姿で会うのも嫌だった。
だが、どうしてアイラから
時間がないから会いたいと言ってきたのか
全く理解できないでいた。
数日して約束の日になった。
仕事を終えて約束の場所に向かう。
アイラから「少し遅れるけれど良い?」とメール
「約束なんだから時間を守ってくれ」と返信。
約束の場所に車を止めアイラを待つ
約束の時間から5分ほどして
向こうから見覚えのあるアイラの車がやってきた。
「死刑宣告」はないにしても
一体どんな話になるのか
不安はどんどん増していた・・・。
久しぶりに焼き肉も一緒に食べた。
一緒に食事をしているときは
元気そうに見えた。
食事を楽しく済ませて別々に帰宅。
アイラは元気そうに見えたが
何か引っかかるものを感じていた。
自宅に向かう車中
私の心の中には何か分からないが
モヤモヤしたものが沸いていた。
時間が経てばハッキリするだろうと考えるのを止める。
後日、アイラはアパートにはいるようだが
バイトには出てこなかった。
出会ってから「元気」を私に与え続けてくれた・・・
医師の卵のアイラはハイリスクな病気持ちの私に
「元気」をくれた。
だが、今はアイラ自身が凹んでいる
お返しにアイラを元気づけようとしても
アイラからの反応は無い。
幼い頃に「長くは生きられない」と言われたアイラ
だが、今は生きている。
メールは少しあるがなかなか会えない日が続く
そんな時、アイラからメールで
「今度の木曜日夕方に会える?
でも、貴男仕事だから無理だよね?」
アイラから会いたいと言ってくるのは珍しい
と、同時に心の中に不安がよぎる。
「まさか、死刑宣告するわけではないよね?」
と、ちょっとふざけて返信した。
「まさか!、そんなことしないよ
その時しか時間がないから・・・」
「分かった、じゃあ午後7時にスタバで・・・」
「OK!」
仕事帰りに会うのは好きではない
1日の汗を洗っていないし
スーツ姿で会うのも嫌だった。
だが、どうしてアイラから
時間がないから会いたいと言ってきたのか
全く理解できないでいた。
数日して約束の日になった。
仕事を終えて約束の場所に向かう。
アイラから「少し遅れるけれど良い?」とメール
「約束なんだから時間を守ってくれ」と返信。
約束の場所に車を止めアイラを待つ
約束の時間から5分ほどして
向こうから見覚えのあるアイラの車がやってきた。
「死刑宣告」はないにしても
一体どんな話になるのか
不安はどんどん増していた・・・。


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出会い (58)
アイラが何処かに行ってしまうのは何故?
己の病気から逃げようとしているのか・・・
自らのことはなかなか話さないアイラ
今回も見え見えの嘘を言って何処かに行った
あれほどのアイラなのにすぐにばれる嘘を言うの何故?
とにかく今回も戻ってきた
戻ってくれば連絡があるのだから
突っ込みは止めよう。
アイラにメールを送る
「週末に食事をしよう・・・」
「いいよ、焼き肉食べたい!」
肉が好きなアイラだ。
週末アイラと焼き肉を食べに行く
会うときは不思議と以前と変わらない元気なアイラ
「年度が変わったらどうするの?」
新年度の予定を聞いてみた。
「研修の予定はまだ分からないの」
「バイトは?」
「夜のバイトは減らすつもりだよ」
先のことは未定だが何とか会えそうだ。
会える思っていた。
だが、予想もしていない出来事が
私を待っていた。
己の病気から逃げようとしているのか・・・
自らのことはなかなか話さないアイラ
今回も見え見えの嘘を言って何処かに行った
あれほどのアイラなのにすぐにばれる嘘を言うの何故?
とにかく今回も戻ってきた
戻ってくれば連絡があるのだから
突っ込みは止めよう。
アイラにメールを送る
「週末に食事をしよう・・・」
「いいよ、焼き肉食べたい!」
肉が好きなアイラだ。
週末アイラと焼き肉を食べに行く
会うときは不思議と以前と変わらない元気なアイラ
「年度が変わったらどうするの?」
新年度の予定を聞いてみた。
「研修の予定はまだ分からないの」
「バイトは?」
「夜のバイトは減らすつもりだよ」
先のことは未定だが何とか会えそうだ。
会える思っていた。
だが、予想もしていない出来事が
私を待っていた。


出会い (57)
せっかく特注のピアスを渡したのに
アイラは何処かに行ってしまった。
アイラが言っていた目的地はない
何処に行ったのか不明だ。
突然いなくなるのにも慣れてきた。
今はいないから
以前のことを思い出し
ふと気がついた。
アイラは2匹の犬を飼っている
以前会ったとき車に2匹乗せていた。
「見る?」と聞かれ
車のドアを開けて見てみた。
すると小さくて元気な犬が飛びついてくる
2匹からペロペロと顔を舐められたが
小さな犬は可愛いい。
突然いなくなって犬はどうしたのか不思議だった。
2匹と一緒に何処かに行っているのだろうか?
もしそうなら結構大変なはず。
それともペットホテルかな?
そんなことを思い出したりして
「犬がいれば男はいらないな」
と、ボソッと言っていたのも思い出した。
病気などで心身共に辛いときに
犬が癒してくれるのだろう
その様に思えた。
今はどうしようもないから
そんな以前のことを色々と思い出す。
アイラと出会った時は
私が病気で心身共にどん底だった
今も病気は何も良くなっていないが
アイラのおかげで気持ちだけは元気になった。
だが、今はアイラはどん底なのかもしれない。
アイラとは不思議な出会いだな。
何日か色々と思い出したりしていると
メールが入る
アイラからだ。
「今アパートにいるんだ・・・」
アイラはいつ帰ってきたのだろう?
メールが来たのだから
会えるってことだ。
でも、今回のことは色々と聞かないことに決めた。
今度会うときは食事を一緒に食べることにする
美味しいものを食べれば
自然な会話ができるだろう。
とにかくまた会えるのが楽しみだ。
アイラは何処かに行ってしまった。
アイラが言っていた目的地はない
何処に行ったのか不明だ。
突然いなくなるのにも慣れてきた。
今はいないから
以前のことを思い出し
ふと気がついた。
アイラは2匹の犬を飼っている
以前会ったとき車に2匹乗せていた。
「見る?」と聞かれ
車のドアを開けて見てみた。
すると小さくて元気な犬が飛びついてくる
2匹からペロペロと顔を舐められたが
小さな犬は可愛いい。
突然いなくなって犬はどうしたのか不思議だった。
2匹と一緒に何処かに行っているのだろうか?
もしそうなら結構大変なはず。
それともペットホテルかな?
そんなことを思い出したりして
「犬がいれば男はいらないな」
と、ボソッと言っていたのも思い出した。
病気などで心身共に辛いときに
犬が癒してくれるのだろう
その様に思えた。
今はどうしようもないから
そんな以前のことを色々と思い出す。
アイラと出会った時は
私が病気で心身共にどん底だった
今も病気は何も良くなっていないが
アイラのおかげで気持ちだけは元気になった。
だが、今はアイラはどん底なのかもしれない。
アイラとは不思議な出会いだな。
何日か色々と思い出したりしていると
メールが入る
アイラからだ。
「今アパートにいるんだ・・・」
アイラはいつ帰ってきたのだろう?
メールが来たのだから
会えるってことだ。
でも、今回のことは色々と聞かないことに決めた。
今度会うときは食事を一緒に食べることにする
美味しいものを食べれば
自然な会話ができるだろう。
とにかくまた会えるのが楽しみだ。


出会い (56)
アイラに特注のピアスを渡し
2人楽しく会話をする。
少し元気がないアイラだが
アイラとの会話は楽しい。
絶好調ではないアイラだが
不思議と楽しい
違う人ならこんなに楽しく会話は出来ないだろう。
年度末が近づいている
「アイラは新年度はどうするの?」
「研修で病院に行くよ」
「研修が始まっても会えるかな?」
「時間を作るのは難しいかもしれない」
会える機会が少なくなるのは残念で寂しい。
年度末は休みでは?
と聞いてみると
「明日神奈川の○△□付属病院に研修に行く」
私は少し疑問に思った。
医学部は詳しくないが
あの大学に付属病院はあったかな??
だが、せっかくピアスを渡し
楽しく話をしているのだから
突っ込んで聞くのは止めた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ
互いに帰宅することにした。
帰り道、車を走らせながら
やはり付属病院のことが気になっていた。
自宅に戻りネットで検索すると
その大学に付属病院どころか医学部もなかった。
あの聡明なアイラがこんな嘘を言うのが信じられない。
翌日になりメールを送る
「何してるの?」
「○△□付属病院に向かっている」
この返信を見て余計なメールを返した
「誰と一緒なんだ?!」
「疑うなんて失礼だよ!」
最悪の雰囲気になってしまった。
余計なメールを送り自己嫌悪を感じ
何故そこまで嘘を言うのか分からなかった。
部屋でアイラと出会ってからのことを振り返る
賢いアイラが単純な嘘を言う理由を考えた。
私が出した結論は
アイラは病気によって
心身共にまいっている
自ら逃げているように思えた。
以前に逃避していたときと同じなのではと思った。
私を「元気付け」してくれたアイラ
女性を愛することを思い出させてくれたアイラ
今度は私が元気付けしてあげる番だ。
だが、アイラは逃避してしまった。
アイラが戻ってくるのを待つだけ
今の私にはそれしかできない。
2人楽しく会話をする。
少し元気がないアイラだが
アイラとの会話は楽しい。
絶好調ではないアイラだが
不思議と楽しい
違う人ならこんなに楽しく会話は出来ないだろう。
年度末が近づいている
「アイラは新年度はどうするの?」
「研修で病院に行くよ」
「研修が始まっても会えるかな?」
「時間を作るのは難しいかもしれない」
会える機会が少なくなるのは残念で寂しい。
年度末は休みでは?
と聞いてみると
「明日神奈川の○△□付属病院に研修に行く」
私は少し疑問に思った。
医学部は詳しくないが
あの大学に付属病院はあったかな??
だが、せっかくピアスを渡し
楽しく話をしているのだから
突っ込んで聞くのは止めた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ
互いに帰宅することにした。
帰り道、車を走らせながら
やはり付属病院のことが気になっていた。
自宅に戻りネットで検索すると
その大学に付属病院どころか医学部もなかった。
あの聡明なアイラがこんな嘘を言うのが信じられない。
翌日になりメールを送る
「何してるの?」
「○△□付属病院に向かっている」
この返信を見て余計なメールを返した
「誰と一緒なんだ?!」
「疑うなんて失礼だよ!」
最悪の雰囲気になってしまった。
余計なメールを送り自己嫌悪を感じ
何故そこまで嘘を言うのか分からなかった。
部屋でアイラと出会ってからのことを振り返る
賢いアイラが単純な嘘を言う理由を考えた。
私が出した結論は
アイラは病気によって
心身共にまいっている
自ら逃げているように思えた。
以前に逃避していたときと同じなのではと思った。
私を「元気付け」してくれたアイラ
女性を愛することを思い出させてくれたアイラ
今度は私が元気付けしてあげる番だ。
だが、アイラは逃避してしまった。
アイラが戻ってくるのを待つだけ
今の私にはそれしかできない。


出会い (55)
アイラがデザインしたピアスは出来上がった。
だが、アイラの誕生日までには
ずいぶんと日にちがある。
でも出来上がったのだから早く渡してあげたい。
約束の日になった
綺麗なケースに入ったピアスを包装した。
約束の時間になり
若干遅れたがアイラがやってきた。
気のせいか少し元気が無いように見える。
また、具合でも悪いのだろうか?
アイラが向かい側に座る。
元気が無いからなのか
私に「コーヒーを買ってきて」と言う。
ピアスは鞄に入れたままコーヒーを買いに行く。
言われたままに買ってきたが
ずいぶんと甘そうに見える。
2人でお茶を飲んで落ち着いた頃
鞄から包みを取りだしアイラに渡す
「ピアスなの?」
「そうだよ」
「開けても良い?」
私は頷きアイラは包みを開ける。
包装紙を開けケースを取り出す
ゆっくりと蓋を開けるアイラ
蓋が開くとピアスが見える
アイラはピアスを取りだし
「付けても良い?」
「早く付けて見せて」
アイラは耳たぶにピアスを付ける
プラチナと誕生石が揺れる。
あまり元気ではないアイラの目だけは輝く
「これで私の夢が叶ってん!」
変な日本語だがアイラらしい
どうやら誕生石の付いたジュエリーが
ずっと以前から欲しかったらしい。
そして世界でたった1つのピアスだ。
私も喜ぶアイラの顔が見られて良かった。
だが、喜びもつかの間で
またもアイラの逃避が始まるのだった。
だが、アイラの誕生日までには
ずいぶんと日にちがある。
でも出来上がったのだから早く渡してあげたい。
約束の日になった
綺麗なケースに入ったピアスを包装した。
約束の時間になり
若干遅れたがアイラがやってきた。
気のせいか少し元気が無いように見える。
また、具合でも悪いのだろうか?
アイラが向かい側に座る。
元気が無いからなのか
私に「コーヒーを買ってきて」と言う。
ピアスは鞄に入れたままコーヒーを買いに行く。
言われたままに買ってきたが
ずいぶんと甘そうに見える。
2人でお茶を飲んで落ち着いた頃
鞄から包みを取りだしアイラに渡す
「ピアスなの?」
「そうだよ」
「開けても良い?」
私は頷きアイラは包みを開ける。
包装紙を開けケースを取り出す
ゆっくりと蓋を開けるアイラ
蓋が開くとピアスが見える
アイラはピアスを取りだし
「付けても良い?」
「早く付けて見せて」
アイラは耳たぶにピアスを付ける
プラチナと誕生石が揺れる。
あまり元気ではないアイラの目だけは輝く
「これで私の夢が叶ってん!」
変な日本語だがアイラらしい
どうやら誕生石の付いたジュエリーが
ずっと以前から欲しかったらしい。
そして世界でたった1つのピアスだ。
私も喜ぶアイラの顔が見られて良かった。
だが、喜びもつかの間で
またもアイラの逃避が始まるのだった。


出会い (54)
アイラのピアスは注文したし
後は仕上がってくるのを待つだけ。
どんな感じに仕上がってくるのか楽しみ。
業者と打ち合わせをして
材質も決めて・・・
男の私が身につける物ではないが
アイラが身につけてくれることを思うと
何故かウキウキしてしまうww
ホワイトデーのお返しと誕生日プレゼントも兼ねている
仕上がってくる頃は
年度の切り替えも近い
アイラの大学生活はどうなるのだろう?
以前アイラと話したときは
あちこちの病院で研修すると言っていた。
そうなるとまた会えない時間が増えそうな予感
また、卒業したりインターンのことを考えると
私の地域にいるのかも心配になる。
あまり先のことを考えても仕方がない
今は会えるのだからそれで良い。
3週間ほどが過ぎると
業者から連絡が入る。
待ち合わせの場所に行き
業者と注文品の確認をする。
プラチナと誕生石の組み合わせは
結構綺麗だ
耳に取り付ける部分と誕生石までの
チェーン部分は少し長いかな?
いずれにしても美しく仕上がっている
せっかくなのでケースも似合う物をお願いした。
あとは、包装してアイラに渡すだけ。
自宅に戻り
アイラにメールする
「ピアス出来上がったよ!
いつ会おうか?」
アイラからの返信は遅い・・・
翌日になってやっと返信が来た
「ピアス出来たんだね
嬉しい
一番最初にデートした場所でお願い」
寒いからなのか返信は遅いが
会ってプレゼントを渡したときの
アイラの「顔」が楽しみだ。
約束の日が待ち遠しい。
後は仕上がってくるのを待つだけ。
どんな感じに仕上がってくるのか楽しみ。
業者と打ち合わせをして
材質も決めて・・・
男の私が身につける物ではないが
アイラが身につけてくれることを思うと
何故かウキウキしてしまうww
ホワイトデーのお返しと誕生日プレゼントも兼ねている
仕上がってくる頃は
年度の切り替えも近い
アイラの大学生活はどうなるのだろう?
以前アイラと話したときは
あちこちの病院で研修すると言っていた。
そうなるとまた会えない時間が増えそうな予感
また、卒業したりインターンのことを考えると
私の地域にいるのかも心配になる。
あまり先のことを考えても仕方がない
今は会えるのだからそれで良い。
3週間ほどが過ぎると
業者から連絡が入る。
待ち合わせの場所に行き
業者と注文品の確認をする。
プラチナと誕生石の組み合わせは
結構綺麗だ
耳に取り付ける部分と誕生石までの
チェーン部分は少し長いかな?
いずれにしても美しく仕上がっている
せっかくなのでケースも似合う物をお願いした。
あとは、包装してアイラに渡すだけ。
自宅に戻り
アイラにメールする
「ピアス出来上がったよ!
いつ会おうか?」
アイラからの返信は遅い・・・
翌日になってやっと返信が来た
「ピアス出来たんだね
嬉しい
一番最初にデートした場所でお願い」
寒いからなのか返信は遅いが
会ってプレゼントを渡したときの
アイラの「顔」が楽しみだ。
約束の日が待ち遠しい。


モンテ・クリスト-巌窟王- [DVD]
![]() | モンテ・クリスト-巌窟王- [DVD] (2003/04/16) ジム・カヴィーゼル、ガイ・ピアース 他 商品詳細を見る これはアイラにバックアップを作ってあげたDVD。 私は映画が好きだ。 だからコレクションも多数持っている。 その中から良いと感じた物。 アバターとかの新しい物も当然にあるが 私は結構気に入っていて、何度も観ている。 良い物は何度見ても感動する。 |


出会い (53)
アイラと遅いバレンタインデーの食事会
一緒の食事は楽しいが
予想外のお返しをすることになってしまった。
そのときのアイラの笑顔を見ていたら
引き受けない分けにはいかなかった。
アイラ自身が紙に描いたデザイン
特注品になる。
材質はプラチナを使う
真ん中には誕生石
厄介なことを引き受けてしまった
でも、アイラのことは好きだし感謝もしている
想い出にピアスになるだろう。
楽しい食事も終わって
互いに帰宅する。
私は知り合いに連絡を取り
業者と打ち合わせをする段取りをする。
幾らくらいになるのかな?
数日して業者と打ち合わせをする
「ちょっと面倒なデザインだ」と言われる。
面倒ってことは工賃が高くなるとの意味だ。
作ってくれると言うが
金額は貴金属高騰のため
予想したとおりの高額になった。
アイラから何度も要求されることもないだろうから
作ってもらうことにした。
アイラの誕生日になる前に渡してもらう約束を取り付けた。
ホワイトデーと誕生日プレゼントを兼ねたものだから
準備は整った
これで安心していられる。
と言うよりも
よく体調を崩すアイラを元気づける意味もあるし
どん底状態の私を元気付けしてくれたお礼の意味もある。
後は仕上がるのを待つだけだ。
それまではいつものように週末はアイラに会いに行く。
プレゼントの約束があるからなのか
アイラは御機嫌でバイトをしている。
やはりアイラの元気な姿は
私をも元気にしてくれる。
互いに病気持ちだが
アイラの「元気」は
病気など打ち消してしまう魅力がある。
ピアスを注文してしまうと
仕上がってくるのが待ち遠しい
そして、アイラに渡したときの
アイラの喜ぶ顔を早く見てみたい。
一緒の食事は楽しいが
予想外のお返しをすることになってしまった。
そのときのアイラの笑顔を見ていたら
引き受けない分けにはいかなかった。
アイラ自身が紙に描いたデザイン
特注品になる。
材質はプラチナを使う
真ん中には誕生石
厄介なことを引き受けてしまった
でも、アイラのことは好きだし感謝もしている
想い出にピアスになるだろう。
楽しい食事も終わって
互いに帰宅する。
私は知り合いに連絡を取り
業者と打ち合わせをする段取りをする。
幾らくらいになるのかな?
数日して業者と打ち合わせをする
「ちょっと面倒なデザインだ」と言われる。
面倒ってことは工賃が高くなるとの意味だ。
作ってくれると言うが
金額は貴金属高騰のため
予想したとおりの高額になった。
アイラから何度も要求されることもないだろうから
作ってもらうことにした。
アイラの誕生日になる前に渡してもらう約束を取り付けた。
ホワイトデーと誕生日プレゼントを兼ねたものだから
準備は整った
これで安心していられる。
と言うよりも
よく体調を崩すアイラを元気づける意味もあるし
どん底状態の私を元気付けしてくれたお礼の意味もある。
後は仕上がるのを待つだけだ。
それまではいつものように週末はアイラに会いに行く。
プレゼントの約束があるからなのか
アイラは御機嫌でバイトをしている。
やはりアイラの元気な姿は
私をも元気にしてくれる。
互いに病気持ちだが
アイラの「元気」は
病気など打ち消してしまう魅力がある。
ピアスを注文してしまうと
仕上がってくるのが待ち遠しい
そして、アイラに渡したときの
アイラの喜ぶ顔を早く見てみたい。


出会い (52)
アイラとの食事
少し遅くなったバレンタインデーの食事
アイラからプレゼントをもらった
それは「石鹸」だった。
暗にお返しを要求されて
結構高いものになりそう・・・。
もらったプレゼントの
何百倍にもなりそうな予感。
自ら作ってあげると言ったのだからしかたがない。
出会った当初から
「私は変わった男だが、アイラも変わっているね」
などと話をしていたが
石鹸1つで高価なものを要求されてしまったのだから
やはりアイラは変わり者だwww
そんなことも含めて好きになる覚悟をしたのだから
アイラに文句を言うつもりもない。
後の「想い出の品物」になればそれで良い。
いずれにしても若くない病気持ちの私と
若く医学生のアイラ
傍目には全く似合っていない2人
だが、出会いの当初から
病気持ちの私に「元気」を与え続けてくれたアイラ
私は「運命の出会い」だと思っている
アイラは少なくとも好意は抱いていると思う
少し遅くなったバレンタインデーだが
そんな思いも含めて「想い出の品」になればよい。
少し遅くなったバレンタインデーの食事
アイラからプレゼントをもらった
それは「石鹸」だった。
暗にお返しを要求されて
結構高いものになりそう・・・。
もらったプレゼントの
何百倍にもなりそうな予感。
自ら作ってあげると言ったのだからしかたがない。
出会った当初から
「私は変わった男だが、アイラも変わっているね」
などと話をしていたが
石鹸1つで高価なものを要求されてしまったのだから
やはりアイラは変わり者だwww
そんなことも含めて好きになる覚悟をしたのだから
アイラに文句を言うつもりもない。
後の「想い出の品物」になればそれで良い。
いずれにしても若くない病気持ちの私と
若く医学生のアイラ
傍目には全く似合っていない2人
だが、出会いの当初から
病気持ちの私に「元気」を与え続けてくれたアイラ
私は「運命の出会い」だと思っている
アイラは少なくとも好意は抱いていると思う
少し遅くなったバレンタインデーだが
そんな思いも含めて「想い出の品」になればよい。


出会い (51)
アイラとの食事
これは楽しい。
食事も終わろうとしているとき
アイラはバッグから紙切れを出す。
見ると何かデザインが描かれていた
「何これ??」
「私が描いたピアスのデザイン!」
「で、どういうこと?」
「こんなピアスが欲しいなぁ~」
石鹸のプレゼントをもらったが
オリジナルのピアスが欲しいのか
オーダーメイドすれば
結構高額なものになる
貴金属は高騰しているから
材料費だけでもかなりかかる。
デザインを見れば
真ん中に誕生石まで描かれていた。
友人関係でその手の作り手はいる。
アイラにこれまであげたものは
DVDのバックアップくらいだ。
寒い季節が終わるとアイラの誕生日。
ホワイトデーと誕生日を兼ねてプレゼントにしようと思った。
「プレゼントしても良いけど
誕生日プレゼントも兼ねてだよ
まあ、その前には仕上がると思うけど」
アイラは嬉しそうに頷き
テーブルにあるデザートをほおばる。
アイラとの食事は楽しいが
結局、「石鹸」は高額なものとなった。
これからデザインの紙切れを持って
業者と打ち合わせをしなければならない
面倒なことを要求されてしまった。
アイラは分かっているのかな?
オリジナルのものを作るってことが大変なのを・・・
私は変わり者だ
アイラも「私、変わっているよ」と言うが
やはり変わり者なのかな・・・。
これは楽しい。
食事も終わろうとしているとき
アイラはバッグから紙切れを出す。
見ると何かデザインが描かれていた
「何これ??」
「私が描いたピアスのデザイン!」
「で、どういうこと?」
「こんなピアスが欲しいなぁ~」
石鹸のプレゼントをもらったが
オリジナルのピアスが欲しいのか
オーダーメイドすれば
結構高額なものになる
貴金属は高騰しているから
材料費だけでもかなりかかる。
デザインを見れば
真ん中に誕生石まで描かれていた。
友人関係でその手の作り手はいる。
アイラにこれまであげたものは
DVDのバックアップくらいだ。
寒い季節が終わるとアイラの誕生日。
ホワイトデーと誕生日を兼ねてプレゼントにしようと思った。
「プレゼントしても良いけど
誕生日プレゼントも兼ねてだよ
まあ、その前には仕上がると思うけど」
アイラは嬉しそうに頷き
テーブルにあるデザートをほおばる。
アイラとの食事は楽しいが
結局、「石鹸」は高額なものとなった。
これからデザインの紙切れを持って
業者と打ち合わせをしなければならない
面倒なことを要求されてしまった。
アイラは分かっているのかな?
オリジナルのものを作るってことが大変なのを・・・
私は変わり者だ
アイラも「私、変わっているよ」と言うが
やはり変わり者なのかな・・・。


出会い (50)
アイラのブランド好きは分かった。
だが、着ているもの全てがブランドではない
上手く組み合わせるから嫌みもなく可愛らしい。
バレンタインデーは終わってしまったが
会えることはやはり嬉しい。
店にも行かなくて良いし
色々と話が出来る。
夕食を一緒にするのだが
アイラは魚が駄目だ。
私は何でも食べるのだが
何処にしようかな・・・
アイラとはモールで待ち合わせた
モールには色んなレストランが入っている。
アイラがやってきてから
2人でレストランがあるエリアを歩く
当然にお寿司は無理
アイラは「ここにしようよ」と
珍しく日本食レストランを指定する。
レストランに入り2人とも注文した
食べ物が来る前に
アイラから「はい、ハレンタインプレゼント
少し遅くなったけど受け取って」
渡された袋をあけると
中には更に包まれた何かが入っていた。
それを取りだして恐る恐る開けた
変に高価なものが入っていたらお返しが大変w
開けて見てみると・・・?
何なんだこれは?
説明書も付いている
読むと石鹸だった
泡立ちネットも一緒だ!(^^)!
私はどう反応して良いのか分からず
黙って説明書を読んだ
アイラは「ビックリした?!」
私「・・・・・」
「それはね、私も愛用しているんだ!」
確かに石鹸としては高級品
そして、私にもっと色男になれってことかな?
石鹸を眺めていると食事が運ばれてきた
アイラは美味しそうに食べる
私はアイラが一緒だから美味しく食べられる。
プレゼントは石鹸だから
お返しも楽だと思っていた。
食事も終わりアイラはデザートを食べ
私はコーヒーを飲む
するとアイラは
ホワイトデーはこれが良いな
そう言ってバッグから紙切れを出す
お返しは楽だと思っていたのに
とんでもない話に進もうとしていた。
だが、着ているもの全てがブランドではない
上手く組み合わせるから嫌みもなく可愛らしい。
バレンタインデーは終わってしまったが
会えることはやはり嬉しい。
店にも行かなくて良いし
色々と話が出来る。
夕食を一緒にするのだが
アイラは魚が駄目だ。
私は何でも食べるのだが
何処にしようかな・・・
アイラとはモールで待ち合わせた
モールには色んなレストランが入っている。
アイラがやってきてから
2人でレストランがあるエリアを歩く
当然にお寿司は無理
アイラは「ここにしようよ」と
珍しく日本食レストランを指定する。
レストランに入り2人とも注文した
食べ物が来る前に
アイラから「はい、ハレンタインプレゼント
少し遅くなったけど受け取って」
渡された袋をあけると
中には更に包まれた何かが入っていた。
それを取りだして恐る恐る開けた
変に高価なものが入っていたらお返しが大変w
開けて見てみると・・・?
何なんだこれは?
説明書も付いている
読むと石鹸だった
泡立ちネットも一緒だ!(^^)!
私はどう反応して良いのか分からず
黙って説明書を読んだ
アイラは「ビックリした?!」
私「・・・・・」
「それはね、私も愛用しているんだ!」
確かに石鹸としては高級品
そして、私にもっと色男になれってことかな?
石鹸を眺めていると食事が運ばれてきた
アイラは美味しそうに食べる
私はアイラが一緒だから美味しく食べられる。
プレゼントは石鹸だから
お返しも楽だと思っていた。
食事も終わりアイラはデザートを食べ
私はコーヒーを飲む
するとアイラは
ホワイトデーはこれが良いな
そう言ってバッグから紙切れを出す
お返しは楽だと思っていたのに
とんでもない話に進もうとしていた。


出会い (49)
アイラは結構ブランドが好きなようだ
ヴィトンのベルニ?とかも持っている。
私は興味がないから何でも良いw
と言うか、気に入ればブランドは関係ない。
男の多くはそうだと思う。
焼き肉を食べて帰るとき
ブランド品を「買って!買って!」と騒ぐが無視ww
2年も休職していた私に言うなよ。
アウトレットに行ったときは
端から端まで歩くようで
女性は買い物好きだ。
アイラのことは大好きだが
ブランド品の話になったら
すぐに話題を変える。
体調を崩したりするのに
こんな話をするときは
元気な目つきは
更に輝きを増すw
焼き肉を食べて店に向かう車中
ずっとブランドの話をしているアイラ
店に入ればもうその話はしないだろう。
寒さも本格的になり
暫くするとバレンタインデーだ
アイラは私に何か渡してくれるのだろうか?
店内ではバレンタインデーを先取りして
「私はチョコ食べないからね」と先手を打っておいた。
暫くしてバレンタインデーになったが
予想していたとおり寒さのせいで
会えなかった。
が、数日してプライベートで会うことが出来た。
会うとアイラは
「はい、バレンタインデープレゼント
少し遅くなったけど」
そう言って紙袋を渡してくれた
私は恐る恐る紙袋を開ける
中には小袋が入っていた
更にその袋を開ける
そして私の目に入ってきたものは・・・
全く予想もしていないものだった。
ヴィトンのベルニ?とかも持っている。
私は興味がないから何でも良いw
と言うか、気に入ればブランドは関係ない。
男の多くはそうだと思う。
焼き肉を食べて帰るとき
ブランド品を「買って!買って!」と騒ぐが無視ww
2年も休職していた私に言うなよ。
アウトレットに行ったときは
端から端まで歩くようで
女性は買い物好きだ。
アイラのことは大好きだが
ブランド品の話になったら
すぐに話題を変える。
体調を崩したりするのに
こんな話をするときは
元気な目つきは
更に輝きを増すw
焼き肉を食べて店に向かう車中
ずっとブランドの話をしているアイラ
店に入ればもうその話はしないだろう。
寒さも本格的になり
暫くするとバレンタインデーだ
アイラは私に何か渡してくれるのだろうか?
店内ではバレンタインデーを先取りして
「私はチョコ食べないからね」と先手を打っておいた。
暫くしてバレンタインデーになったが
予想していたとおり寒さのせいで
会えなかった。
が、数日してプライベートで会うことが出来た。
会うとアイラは
「はい、バレンタインデープレゼント
少し遅くなったけど」
そう言って紙袋を渡してくれた
私は恐る恐る紙袋を開ける
中には小袋が入っていた
更にその袋を開ける
そして私の目に入ってきたものは・・・
全く予想もしていないものだった。


出会い (48)
アイラとの食事は久しぶりだ
元気付けに焼き肉w
元気な顔でやってくるかな?
約束の時間を待つ
程なくアイラはやってきた
寒いのが苦手なはずなのに
やはり少し薄着に見える。
でも、白く暖かそうに見える姿は可愛らしい。
「もう大丈夫なのか?」
「うん、焼き肉、焼き肉!」
私に会うよりも焼き肉の優先度の方が高いようだ。
アイラを助手席に乗せて
焼き肉屋に向かって走り出す。
具合が良くなかったとは思えないほどに
顔は元気に見える。
店について注文をする
アイラは勝手に好きなものをガンガンと注文・・・w
私は好き嫌いはないから何でも食べる。
食べ物がくると
炭火の上にある網に色々と乗せる
久しぶりの焼き肉はやはり美味い。
2人で食べていると
アイラは横の席に座っている女性を
そっと示して何か言う
小声すぎて聞こえない
すると携帯に文字を打ち込んで私に見せる
「隣の女性が持っているバッグはパチものだよ」
思わず隣の人のバッグを見てしまった。
私はブランドなどには興味がない
だが、アイラは結構好きなようだ
今日だって小さめのグッチ鞄を持ってきている。
バイトでかなり稼いだはずだから買ったのだろう。
アイラは以前から結構お洒落だ
アイラは良くアウトレットに行く
それも、たとえ1人であっても行くようだ。
少しでも安いブランドものを探すのだろう。
だが、アウトレットにグッチは置いてないようだ。
いずれにしても、焼き肉を食べ
ブランドの話をし
いつもの「元気」あるアイラだ。
少し前まで具合が悪かったようには見えない。
私には絶対に具合の良くない姿や
顔は見せたくないのだと思った。
だから私にしてみれば
いつも突然に具合が悪くなったように感じられる。
早く暖かい季節になってほしい
アイラが具合が悪くなったらまた会えなくなるから・・・。
元気付けに焼き肉w
元気な顔でやってくるかな?
約束の時間を待つ
程なくアイラはやってきた
寒いのが苦手なはずなのに
やはり少し薄着に見える。
でも、白く暖かそうに見える姿は可愛らしい。
「もう大丈夫なのか?」
「うん、焼き肉、焼き肉!」
私に会うよりも焼き肉の優先度の方が高いようだ。
アイラを助手席に乗せて
焼き肉屋に向かって走り出す。
具合が良くなかったとは思えないほどに
顔は元気に見える。
店について注文をする
アイラは勝手に好きなものをガンガンと注文・・・w
私は好き嫌いはないから何でも食べる。
食べ物がくると
炭火の上にある網に色々と乗せる
久しぶりの焼き肉はやはり美味い。
2人で食べていると
アイラは横の席に座っている女性を
そっと示して何か言う
小声すぎて聞こえない
すると携帯に文字を打ち込んで私に見せる
「隣の女性が持っているバッグはパチものだよ」
思わず隣の人のバッグを見てしまった。
私はブランドなどには興味がない
だが、アイラは結構好きなようだ
今日だって小さめのグッチ鞄を持ってきている。
バイトでかなり稼いだはずだから買ったのだろう。
アイラは以前から結構お洒落だ
アイラは良くアウトレットに行く
それも、たとえ1人であっても行くようだ。
少しでも安いブランドものを探すのだろう。
だが、アウトレットにグッチは置いてないようだ。
いずれにしても、焼き肉を食べ
ブランドの話をし
いつもの「元気」あるアイラだ。
少し前まで具合が悪かったようには見えない。
私には絶対に具合の良くない姿や
顔は見せたくないのだと思った。
だから私にしてみれば
いつも突然に具合が悪くなったように感じられる。
早く暖かい季節になってほしい
アイラが具合が悪くなったらまた会えなくなるから・・・。


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